役員車としてアルファードを導入したものの、「誰が運転するのか」という点で止まってしまう企業は少なくありません。役員自身が運転するのでは導入した意味が薄れますし、社員に兼務させれば本来の業務に支障が出ます。
アルファードは後席の快適性が高く、移動中に執務や休息をとることを前提に設計された車です。その性能を活かすには、運転を任せられる人の確保が欠かせません。
この記事では、役員専属ドライバーの派遣を行うクアッドリレーションが、アルファードを運転手付きで使うための三つの方法と、それぞれの費用感、手配の流れまでを解説します。すでに車両をお持ちの企業も、これから導入を検討される企業もご参考ください。

アルファードが役員車に選ばれる理由
後席を執務空間として使える
アルファードが役員車として支持される最大の理由は、後席の広さと静粛性です。足元にゆとりがあり、シートを倒しても前席に干渉しません。移動中に資料へ目を通したり、オンライン会議に参加したりといった使い方ができます。
セダンタイプの高級車と比べると、天井が高く乗り降りがしやすいのも実務上の利点です。スーツのまま乗り降りする機会が多い役員にとって、この差は毎日積み重なります。
過度に華美に見えない
取引先を訪問する際、車があまりに華美だと印象を左右することがあります。アルファードは国産のミニバンとして広く普及しているため、高級車でありながら悪目立ちしにくいという特徴があります。送迎に使っても、相手に構えさせない車種といえます。
車種選びの詳細については社長がアルファードを選ぶ理由とは何?でも解説しています。
アルファードを運転手付きで使う3つの方法

1. 自社で運転手を雇用する
社有のアルファードに、自社で採用した専任ドライバーを乗せる形です。指揮命令を直接行えるため、細かな要望を反映しやすいのが利点です。一方で、募集・選考・教育・労務管理をすべて自社で担うことになります。
2. 車両は自社、運転手だけを外部委託する
すでにアルファードをお持ちの企業に最も多い形です。車両は自社で保有したまま、運転業務のみを派遣や業務委託で外部に任せます。採用と教育の負担がなくなり、担当者が休んだ際の代替も委託先が手配します。
クアッドリレーションでは、この形に加えて車両の管理・整備・燃料まで含めてお引き受けすることも可能です。総務部門が車両管理から解放される点を評価いただくケースが多くあります。
3. 車両ごと乗務員付きで手配する
車両を保有せず、必要なときにアルファードと運転手をセットで手配する方法です。ハイヤーの利用がこれにあたります。年に数回の来賓送迎や、繁忙期だけの利用であれば、保有するより負担を抑えられます。
ただし、そのつど担当者が変わるため、好みや事情を毎回伝える必要があります。継続的に同じ人に任せたい場合は、2の形が向いています。
費用の比較と、見落としやすいコスト
運転手にかかる費用の目安
自社雇用の場合、年収ベースで400万〜600万円程度に加え、社会保険料や賞与、採用費、教育費が発生します。外部委託の場合は、フルタイム(月20日・1日8時間程度)でおおむね月50万〜80万円前後、スポット利用であれば時給換算で2,000〜3,000円程度が目安です。
車両側で発生する費用
アルファードを自社で保有する場合は、運転手の費用とは別に次のコストがかかります。
- 車両の購入費またはリース料
- 任意保険料(業務使用のため個人契約より高くなります)
- 車検・整備費、タイヤなどの消耗品
- 燃料費、駐車場代、自動車税
運転手の費用だけを比較して判断すると、これらが抜け落ちます。総額で見たときにどの方法が適しているかは、利用頻度によって変わります。契約形態ごとの費用構造は役員運転手の費用・料金相場で詳しく解説しています。

手配の流れと確認しておきたい点
依頼から稼働までの流れ
- 利用時間帯、送迎の範囲、車両の有無をお伝えいただく
- 条件に合わせたお見積もりとプランのご提案
- 担当ドライバーの選定と顔合わせ
- 契約締結後、運行開始
契約前に確認したい点
まず、残業・深夜・休日の対応がどこまで基本料金に含まれるかを確認してください。役員のスケジュールは流動的で、当初の想定より稼働が伸びることがよくあります。
次に、担当者が休んだときの代替体制です。専属で任せる以上、その人が動けなくなったときにどうなるかは事前に確認しておくべき点です。あわせて、車内で交わされる会話に関する守秘義務が契約書でどう定められているかも見ておきましょう。
契約形態そのものの比較は専属ドライバーの契約形態を比較|派遣・業務委託・直接雇用どれが最適?をご覧ください。
まとめ
アルファードを運転手付きで使う方法について解説しました。ポイントを振り返ります。
- アルファードは後席の快適性と乗降のしやすさから役員車に選ばれている
- 運転手付きで使う方法は、自社雇用・運転手のみ外部委託・車両ごと手配の三つ
- すでに車両をお持ちなら、運転業務だけを外部に任せる形が最も導入しやすい
- 費用は運転手だけでなく、保険・整備・燃料など車両側のコストも含めて比較する
- 契約前に、時間外対応の範囲・欠員時の代替・守秘義務の3点を確認する
クアッドリレーションでは、お客様が保有される車両での運転業務のお引き受けから、車両の管理・整備・燃料まで含めた一括の委託まで対応しています。接遇研修と守秘義務の徹底を受けたドライバーが担当し、急な欠員時も代替を手配します。詳しくはサービスページをご覧いただき、まずはお気軽にお問い合わせください。
