お抱え運転手とは?費用相場・依頼方法と役員運転手との違い【役員専属ドライバー】

「お抱え運転手」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。時代小説やドラマに出てくる、富豪の屋敷に仕える運転手を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際には、いまも多くの企業経営者や個人が、専属の運転手を確保して日々の移動に使っています。

とはいえ、いざ調べてみると「役員運転手」「専属ドライバー」「ハイヤー」など似た言葉が並び、どれが自分の求めているものなのか分かりにくいのが実情です。費用の目安も、依頼先によって大きく変わります。

この記事では、役員専属ドライバーの派遣を行うクアッドリレーションが、お抱え運転手の意味と役割、必要とされる場面、費用相場、そして実際に依頼する方法までを整理して解説します。

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お抱え運転手とは?意味と役割

お抱え運転手とは、特定の個人や企業に専属で仕えて、その方の移動を担う運転手を指します。「お抱え」は、もともと特定の主人に召し抱えられている職人や芸術家を表す言葉で、そこから転じて、専属で雇われている運転手を指すようになりました。

業務は運転だけではない

お抱え運転手の仕事は、車を走らせることだけではありません。実際の業務には次のようなものが含まれます。

  • 当日のスケジュールに合わせた運行ルートの計画と下見
  • 車内の清掃、燃料補給、日常点検といった車両管理
  • 乗降時のドア開閉や荷物の積み下ろしなどの接遇
  • 車内で交わされる会話や訪問先に関する守秘義務の遵守

特に最後の守秘義務は重要です。移動中の車内では、社外に出せない話が交わされることも珍しくありません。お抱え運転手は、そうした情報に日常的に触れる立場にあります。

役員運転手・ハイヤーとの違い

「役員運転手」は、企業の役員を送迎する運転手を指す言葉で、業務としてはお抱え運転手とほぼ同じです。呼び方が違うだけと考えていただいて差し支えありません。一方「ハイヤー」は、運転手付きの車両を必要なときに手配するサービスで、専属ではなく都度の利用が基本です。

つまり、同じ人が継続して担当するのがお抱え運転手・役員運転手、そのつど別の運転手が対応するのがハイヤーです。移動のたびに好みや事情を説明せずに済むという点で、専属には大きな価値があります。

お抱え運転手が必要とされる場面

企業の経営者・役員の場合

移動時間を執務時間に変えられることが、最大の理由です。後席で資料に目を通したり、電話で打ち合わせをしたりできれば、一日に確保できる時間が変わります。運転による疲労を避けられるため、重要な商談の直前でも集中力を保てます。

加えて、近年は経営層自身が運転することのリスクを避ける目的で導入する企業も増えています。万一の事故が経営に与える影響を考えれば、専属の運転手を置くことは合理的な判断といえます。

個人・ご家庭の場合

企業だけでなく、個人でお抱え運転手を確保されるケースもあります。高齢になり運転免許を返納された方の外出、ご家族の通院や送り迎え、お子様の通学など、生活の移動を任せる形です。

この場合、運転技術以上に人柄や相性が重視されます。毎日顔を合わせる相手ですので、長く続けられるかどうかを見極めることが大切です。個人での雇用については専属運転手を個人で雇用!良質な人材を見極める6つのポイントもあわせてご覧ください。

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お抱え運転手の費用相場

直接雇用する場合

自社または個人で直接雇用する場合、年収ベースで400万〜600万円程度が一つの目安です。ただし実際の負担はこれだけではありません。社会保険料や賞与、退職金の積み立て、採用にかかる費用、教育や研修の費用が継続的に発生します。

さらに見落とされがちなのが、休んだときの代替です。専属の運転手が急病や家庭の事情で出られなくなったとき、代わりを立てられなければ、その日の予定に穴が空きます。

外部に委託する場合

派遣や業務委託で外部に依頼する場合は、フルタイム(月20日・1日8時間程度)でおおむね月50万〜80万円前後が目安です。スポットや短時間の利用であれば、時給換算で2,000〜3,000円程度からご相談いただけます。

この金額には、人件費のほかに採用・教育・労務管理のコストが含まれています。欠員時の代替手配も委託先が対応しますので、運行が止まるリスクを抑えられます。契約形態ごとの詳しい違いは役員運転手の費用・料金相場で解説しています。

お抱え運転手を依頼する方法と選び方

依頼先の選択肢

依頼の方法は大きく三つに分かれます。求人を出して自社で採用する方法、人材紹介会社を通す方法、そして運転手派遣を専門とする会社に委託する方法です。

自社採用は人件費だけを見れば安く映りますが、募集から選考、教育、労務管理まで自社で担うことになります。運転手派遣であれば、これらをまとめて任せられるうえ、条件が合わなければ交代を相談できる点が違います。

選ぶときに確認したい4つの点

  • 守秘義務の体制:契約書で秘密保持がどこまで定められているか
  • 研修と接遇の水準:運転技術だけでなくマナー教育が行われているか
  • 欠員時のバックアップ:急な休みに代替を出せる体制があるか
  • 費用に含まれる範囲:残業・深夜・休日対応や車両管理がどこまで含まれるか

特に費用に含まれる範囲は、見積もりの金額だけを比べると見落としがちです。基本料金が安くても、時間外や車両の管理が別料金であれば、総額では逆転することもあります。

まとめ

お抱え運転手について解説しました。ポイントを振り返ります。

  • お抱え運転手とは、特定の個人や企業に専属で仕える運転手のこと。役員運転手・専属ドライバーとほぼ同じ意味で使われる
  • 業務は運転だけでなく、ルート計画・車両管理・接遇・守秘義務の遵守まで含まれる
  • 直接雇用は年収400万〜600万円程度に社会保険料などの間接コストが加わる
  • 外部委託ならフルタイムで月50万〜80万円前後、スポット利用は時給2,000〜3,000円程度が目安
  • 選ぶ際は守秘義務・研修体制・欠員時のバックアップ・費用の範囲を確認する

クアッドリレーションでは、車両の管理から運転・整備・燃料まで含めた役員専属ドライバーの派遣を行っています。守秘義務の徹底と接遇研修を受けたドライバーが担当し、急な欠員時も代替を手配しますので、運行が止まる心配がありません。サービスの詳細はサービスページをご覧ください。ご利用状況に応じたお見積もりをご案内しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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